酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者ってなに?

皆さんこんにちは!藤枝市に本社があるSSPCです!

今回は「酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者ってなに?」というトピックについて深堀りしていきたいと思います!

「酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者講習」を受講した技術者さんにお話をお聞きしました!

ぜひ最後までご覧ください!

目次

酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者とは…?

酸素欠乏や硫化水素中毒といった危険が伴う現場で、作業を安全に指揮・監視するための資格を持つ人。

この資格を取得するためには、特定の講習を受講し試験に合格する必要があります。

作業者を守るための資格であり、責任重大です!

今回は、技術者さんがこの講習・試験を受講したということで
酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者について調べました!

酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者について

酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者の役割

①作業方法の決定と指揮

作業員が酸素欠乏や硫化水素中毒に陥らないように、適切な作業方法を決定し、指揮する。

②空気の測定

作業場所の空気中の酸素濃度や硫化水素濃度を測定し、安全な作業環境を維持する。

③機器の点検と監視

測定器具や換気装置、空気呼吸器などの使用状況を監視し、適切に点検する。

トンネル下水道などの作業現場では、酸素欠乏硫化水素中毒のリスクが高くなるため、適切な判断と指揮が必要です!

資格を取得することになった背景は…?

今回、この資格を取ることになった背景には、施工予定の トイレ改修工事 があります。

この工事は、和便器を撤去し、洋便器に取り換える工事です。トイレの配水管がピット内部にあるため、配管の取り外しや接続のためにこの密閉された空間に入る必要があります。

ピットとは…?

設備の配管を通すための 平面的なスペースのこと。

ピット内部での作業は空気の対流が無い密閉された空間のため、酸素欠乏・硫化水素中毒のリスクが高まります。

安全な作業を確保するためには、この講習を受講し、資格を取得することが必要だと判断しました!

講習・試験を受講しての感想

酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者講習を受講した技術者さんからの感想をお聞きしました!

今回の講習・試験を受講しての感想をお願いします!

SSPC

今回の講習を受けて、
酸素欠乏状態での作業、硫化水素の危険性について理解が深まりました。
酸素濃度測定換気を徹底を心がけ、無災害で完工できるように努めていきたいと思います!

まとめ

今回は酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者について深堀りしました!いかがだったでしょうか?

「酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者」は、作業現場での安全性を高めるために重要な役割を果たします。酸素欠乏や硫化水素中毒のリスクが伴う作業において、この資格を持つことで、適切な作業方法の指導や空気の測定、機器の点検などが確実に行われ、作業者の安全が守られるということが明確になりました!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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